なんで「こころざし創研」のHOMEはイルカの写真なの?(S/N18-002)

 Web製作で重要なポイントに載っける写真がありますよね。このWebにどんな写真がいいか迷いに迷いました。結局、自分で撮った仙台海の杜のパンダイルカとも言われてるそうですが、イロワケイルカにしました。だだなんでと言われるとこれがわからなくて、潜在意識が直感で選んだんですわとしか説明できないのが昨日までの私でした。筆が進まないのでイルカの写真をじ~と見ていてハッと気がつきました。イルカの群れってボスがいないのでないのって。Googleって見るとイルカの群れの観察例があまり多くなくて100%信じていいか少し疑問ですが、”イルカにはボスがいません。イルカを飼育するときも主従関係ではなく、友達のようなスタンスをとります。”とありました。猿や狼の群れ、人間のグループと違うんですね。

やっぱり直感が当たりました。ここで、話が飛びますけど、総務省のH17年度の国勢調査データでは単身様世帯が今や日本の全世帯数の29.5%で夫婦+子供の形態の世帯の次になってます。で、この単身世帯は多分高齢者が多いものと思われます。家族がいなくて誰が面倒みるとか普段コミュニケーションとるのとか公的に考えていかないといけないわけですが、既存の何らかのコミュニテイに入ってもらうといいのですがそうはならない。なぜか? そう、既存のコミュニティにはファーマルであれインフォーマルであれボスがいる。ボスに従わないと居心地が悪いので入りたくないという大きな理由がありました。単身者がコミュニテイに入ってイキイキそして生きがいを見つけてもらうには、ボスのいないコミュニテイが必要条件でしょう。そんな居心地の良さをイルカを見ていて感じたんだというのが今日の気づきです。最近流行りのティール組織とかホロクラシー経営もイルカのリーダーシップから学べばいいのかもしれませんよ。

こころざし創研 代表 小河 節生

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